NOAH INTERNATIONAL CO.,LTD.
諾亜國際株式会社


パリ協定では、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つ(2℃目標)とともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(1.5℃目標)」が示されました。この目標を達成するには、今世紀後半での世界の温室効果ガス排出を正味ゼロにする必要があると述べています。日本は、「2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指す」・「今世紀後半のできるだけ早期に脱炭素社会を実現することを目指す」という目標を掲げています。この目標を実現するためには、どのような取り組みが必要となるのでしょう?

  現在の日本の温室効果ガスの排出起源、つまり温室効果ガスがどこから排出されているのかを前提に考えてみましょう。日本は「エネルギー転換部門」(石油などの一次エネルギーを電気・ガソリンなどの二次エネルギーに転換して使用する部門)「産業部門」「家庭・業務部門」「運輸部門」などから温室効果ガスをCO2換算で14.1億トン排出しています(2013年度確報値)。「80%削減」は、長期的なビジョンとして掲げているものであり、基準年が設定されているわけではありませんが、たとえば2013年を基準に考えてみると、80%の削減目標を達成する。

これを見ると、「80%削減」や「脱炭素社会の実現」という野心的な目標を達成するには、現在社会に導入されている技術だけでは難しいように感じられます。しかし、イノベーションが起こり、今すでに社会に導入されている技術とはまったく異なる、新しい技術が登場・普及したとするとどうでしょうか?もしそのような画期的な技術が登場・普及すれば、「80%削減」や「脱炭素社会の実現」という目標も、決して途方もない目標ではなくなるかもしれません。

諾亜國際は、これまでの温室効果ガスCO2を回収貯蔵する技術とは異なり、CO2本体そのものを炭素と酸素に分離分解するCO2の排出抑制技術を導入いたします。当技術は分解後の副産物である炭素を収集し、これを様々な分野で再利用することも可能です。詳細については、後日ホームページでお知らせいたします。

CO2削減導入案例
CO2分解原理
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